豊かさを受け入れることを阻む、罪悪感


風花です。きつかった〜と、あらゆるところから聞こえてきた1月が過ぎて

立春を迎え、2月に入りましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

風花自身も1月は、まあ毎年そうなんですが。内面の整理が必要になる期間で。

結構、考えさせられること多かったですね。


その一つに、罪悪感について、考えさせられるというか。

古いものは、もう完全に手放すタイミングに入ったと感じました。



フラワーエッセンスでは、パイン(松の木)のエッセンスが

罪悪感に効くと言われています。

後ろめたさを感じたり、生きていることや、自分の存在に対して、または

過去に起こしたことでいまだに『罪深さ』を抱いている人の心を

緩和するサポートをしてくれるエッセンスです。


セッションでは、壮絶な幼少期を超えてきた人も多く来られます。

どんな魂も、希望の光を抱いてこの地球に降り立ったわけですが、

結構、実際に降り立ってみると(生まれてみると)過酷ですよね。


家族が包丁を持ち出して喧嘩しあっていた、とか。身体的、精神的虐待。

または、虐待とは言えないけれど『とにかく否定されることが多かった』

みたいな人も、早い段階から、罪悪感を抱えながらその後の人生を

生きることに繋がってしまうことが、あるように思います。

リストカットなども、間接的に訴えているんですよね。

罪悪感で、重たくって、、辛いよ。助けてよって。

服の見えるか、見えないぎりぎり。服という境界線の下に、

どれだけの辛い思いを抱えていたのか。または自虐をしないと

生きてこれなかったのか。


オセロの駒に例えると、最初はみんな白の面で生まれてきたのに

5歳あたりで、段々と子供なりに外の状況に認識ができ始めてきた時に

否定されるとか、安心できる環境にいることが難しかったなど。

何かのタイミングで、くるっと、オセロの駒が黒に変わってしまうことが

あるように思います。


そうなると、ずっと黒の面が自分だと思って生きるようになってしまう。

中々、辛いですよね。

罪悪感は、『受け取る』ということにとても苦手意識を持たせると思います。

私なんかが、、こんな、、褒められたり、受け取ったり、してはいけない。。

私なんてどうせ、、こんなどうしようもない、価値もない人間だし、、。

罪悪感って、結果的に対等な人間関係を作りにくくしてしまい、

いつしか自らが『下(抑圧・犠牲)』を選んで

外に来る人たちを『上(衝動・支配)』の立ち位置にさせてしまうことが

あるのだと、思うんです。


もし、あなたの目の前にいつも強い人、主張が強い、ヒステリックな人が

いるとしたら。また目の前の人をいつも不信がって、受け入れがたく感じるとしたら。

まず、あなた自身が『自己価値と罪悪感』について、内観をする必要が

あるかもしれません。


知らない間に、自分をいつも卑下し続けるために

外の人をキレさせている、みたいなことって、多かったりする。


風花も、この1月、根深い罪悪感を振り返ることがありました。

罪悪感は、お金のブロックや、人生を豊かに(それはお金だけでなく、人付き合いや、

趣味を持つこと、自分を楽しんで生きること)生きることにも強烈なブロックを

与えてしまうかもしれませんね。


最近は、『親ガチャに外れた』なんて言葉もあるようですね。

YouTubeで幸福の〇〇の隆法さんの息子のヒロシさんのお話しをちらっと

先日見たんですが、本当に壮絶な環境で育ってきていて驚きました。

宗教家の息子として生まれて、子供時代から8〜10時間毎日勉強させられ、

眠ったりするとお母さんからビンタを食らったり、、監視カメラのついた

お部屋でずっといた。という話もびっくりでしたね。ただ

とてつもない経験をしながらも、明るく生きる姿はすごいな〜と思います。


例えどんな関係性から、生まれてきたとしても

みんな、最初は光を持って。その光を役立てたかったり。

誰かに喜んでもらいたくて、生まれてきたということ。

そこを、私たち自身が否定してしまったら。。誰が、自分の魂を

肯定できるんだろうか。


親をずっと恨んでいても、人生は始まらないから、まずは自分の低くなり過ぎた

罪悪感を和らげて。親に受け入れてもらうより、自分で自分を受け入れていけるように。

そういうお手伝いができたらなと、風花は思っています。

風花自身が、やっぱり、親を散々恨んできたゆえに人生に行き詰まりを

感じていましたしね。



『あなたの子は、あなたの子ではありません。

自らを保つこと。それが生命の願望。

そこから生まれた娘や息子、それがあなたの子なのです。

あなたを通ってやってきますが、あなたからではなく、あなたと一緒にいますが

それでいてあなたのものではないのです。

あなたの家に子供の体を住まわせるのが良い。でも、その魂は別です。

子供の魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢の中にでも、そこには

立ち入れないのです』(カリール・ジブラン)


この詩は、いろんな意味で私の心に、滋養と自立を

もたらしてくれている気がします。


自分の人生を不幸と感じ、親のせいにしたい依存の気持ちには

ある意味においてピリッとしたスパイス

となるでしょうし


親への複雑な心境と、魂の自由意志においては

とても救いになる言葉に思えます。


もし、罪悪感に心当たりがあったら

パインのエッセンス。飲んでみてね。


風花



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